足の裏が痛い原因、調べてみました!【成長痛】

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成長痛
について調べてみました!

子供が夜中に足が痛いと泣くため、眠い目をこすりながら寝つけるまでマッサージしておりました。これって本当に成長痛?!と、思うほど泣く時も…。

私ももちろん小さい頃に成長痛を経験しているため、気持ちはすごい分かるのですが、少しでも痛みを和らげる方法がないものかと。

そこで今回は成長痛について詳しく調べてみました!

成長痛の症状

成長痛といえば足がズキズキ痛むイメージですが、そもそもこれって本当に成長痛なの?…と、いうことでまずは成長痛の症状についてGoogleさんで出てきたサイトを100サイト分(2022年4月6日現在)調べてみました!

成長痛の
10の主な症状

  • ・主に股関節から足にかけてのどこかが痛む
  • ・3歳から12歳くらいまでの子供に多い
  • ・特に多いのが3歳から5歳くらい
  • ・主に夕方から夜中の長くても数時間
  • ・泣くほど痛いときも
  • ・朝にはなんともない
  • ・学校や園では痛みが出ていない
  • ・毎日ではなく不定期
  • ・腫れや赤みなどもない
  • ・押しても痛くない

こちらが検索で出てきた主な症状一覧です!

まさにこれ!って感じの症状が並んでいませんか?うちの子にも当てはまることばかりです。

まずは股関節から足にかけてのどこかが痛むとありますが、膝、ふくらはぎ、足首などが多いようです。うちの子は足の裏を揉んで欲しいと言うこともありましたので様々なようですね。

3歳位から12歳位までの子供のうち全体の10〜30%ほどの子供が経験する痛みとのこと。ほとんどの子供がなるものだと思ってましたが意外と少ない印象です。

おもに夕方くらいから夜中までの間の、数十分から長くて数時間痛みが続くこともあります。もちろん痛い子供が一番可哀想なのですが、寝る前だったり、夜中に泣かれたときの絶望感はなかなか辛いものがありますよね…。

朝には何事もなかったように治っている。昨日あんなに痛い痛いって泣いていたのはどこへ!?(;´д`)と、いう感じですが一旦治って良かったと思います。

学校や園では何事もなく全力で遊べるようです。また、腫れや赤みもなく、痛いと言っていた場所を押しても痛みがないようです。

これらの症状に似ていて、成長痛だから大丈夫と放っておいたら違う疾患だったということもあるようです。

似た疾患に以下のような疾患があるようですので気になる方は検索してみてください。

  • オスグッド病
  • 踵骨骨端症(シーバー病・セーバー病)
  • 単純性関節炎
  • ペルテス病
  • むずむず脚症候群
  • 小児四肢疼痛発作症
  • 成長痛だから大丈夫!と思わずに痛いと言っているようでしたら早めに病院で検査してもらいましょう。何もないに越したことはありませんからね!

    成長痛の原因

    成長痛の原因についても症状を調べた際に検索した100サイトから調べてみました!

    子供の足
    Bruno /GermanyによるPixabayからの画像

    結論から言いますと、残念ながら原因がまだ分かっていないようです。

    ・・・えっ?!(゚Д゚)

    私の親からは「骨が伸びているから痛むんだよ。」「大きくなってる証拠!」「大きくなってるから痛いの我慢しようね。」と、よく言われました。

    この定説だと思っていた話が違っていたことに私は少しショックを受けました。子供にもそう言い聞かせていたのに。

    たしかに骨が伸びるから痛いのであれば足だけでなく全身に痛みがあるでしょうし、夜だけでなくとも痛みが出ることになりますよね。

    しかし、根拠のある原因はまだ見つかっていませんが、原因の一部になっているのではないか。というものが調べたサイトにいくつか書かれていましたので紹介していきます。

  • ストレス
  • 筋肉の疲れ
  • 軟骨が腱や筋肉を引っ張るため
  • サイズがあっていない靴
  • 先ほども言いましたが、原因はまだわかっておりません。これはまだ確証がないことです。

    一番多く紹介されていたのがストレスによるものと見てまたもや少しショックを受けました…。

    小さい子供にもストレスがかかることがあるようです。第二子が誕生する、引っ越しや転校、構ってくれないなど。

    小さい子供だから大丈夫と思っていたらストレスを感じているのかもしれません。

    気にかけてあげたり、スキンシップを取ってあげるなどすることで気分が和らぐようです。私もいっぱい気持ちを伝えていこうと思います!

    成長痛の対処法

    成長痛の原因はまだ分かっておらず、不定期に訪れる痛みに予防はなかなか難しいですよね。それでもいくつか効果のありそうな対処法が書かれていましたので、紹介していきます。

    まずはマッサージです。子供が痛いと言っている時はさすってあげたり、痛い場所をマッサージしてあげることで少し落ち着いてくるようです。

    これは私も毎回やってます。子供もマッサージしてくれてたら痛くなくなると言ってました。

    次は湿布や温湿布を使うです。痛いと言っている場所に湿布や温湿布を貼ると痛みが和らぐようです。これには使用上の注意を守った上でご使用された方がよさそうですね。

    クッションなどを下に敷いてあげることで足を高くするという方法もあるようです。

    お風呂に入って温めることも良いそうで、これはいくつかの海外のサイトにも書かれていました。

    あとはスキンシップを取ったり、話を聞いてあげたり、眠りにつきやすいようにしてあげることが大事です。

    痛みが引かない場合や、様子がおかしかったり、成長痛ではなさそうでしたら早めに病院で検査してもらいましょう。

    こちらで紹介するYouTubeの動画は和歌山県にある「すずきこどもクリニック」の院長先生が成長痛について、とても分かりやすく説明されていましたので、是非一度見てみてください。

    経験したことがある方は分かるはずですが、成長痛は本当に痛いですよね。今回調べてみて、子供に寄り添うことの大事さに再度気づきました。

    それと、調べているうちに成長痛っていう名前良いなと、思いました。成長する痛み、苦しいけど成長してるっていう名前。お子さんもお母さんお父さんも皆んな成長ですね!

    いかがでしたでしょうか?以上が成長痛について調べたことです。足を痛がっているお子さんや寝れないお母さんお父さんのために、少しでもお役に立つ記事になっていたら幸いです。

    それではまた次の記事で( ´∀`)ノシ

    参考にさせて頂いたサイト

    成長痛についていろいろなサイトを見させて頂いたのですが、どのサイトも参考になります。是非一つのサイトだけでなくいくつかのサイトを見ると、違う発見がありますのでオススメです( ´▽`)

    参考にさせて頂いたツイート

    成長痛に関するツイートも紹介していきます!成長痛で調べていたら大人の成長痛がたくさん出てきました(今は耐える時、メンタル的な成長痛など)、そういうのもあるかと妙に感心しました( ´▽`)