足底筋膜炎(そくていきんまくえん)
について調べてみました!
足底筋膜炎って聞いたことありますか?
実は朝起きて最初の一歩目にかかとあたりが痛むようでしたら足底筋膜炎になっているかもしれないようです。こちらでは足底筋膜炎についていろいろ調べてみました!
足底筋膜炎の
3つの主な症状
- ・土踏まずから踵辺りにかけて痛みがある。
- ・朝起きた時や立ち上がった時の一歩目に痛みがある。
- ・若い方でも足を酷使するとなることがあります。
足底筋膜炎の症状
足底筋膜炎または足底腱(けん)膜炎という名前はあまり聞き慣れない方も多いと思いますが、足の裏が痛いときの代表的な疾患に足底筋膜炎というものがあります。
私も前職でたくさん歩いていたので、朝起きて一歩目にくる痛みは頻繁にありました。またか…(-_-)と、少し慣れてもきておりましたが。
この足底筋膜とは足の裏に膜のように薄く広がっている線維の束のようなもので、踵から土踏まずを越えたあたりまで張っています。
足底筋膜が足の裏への衝撃を和らげたり、逆に足を蹴り出すバネのような構造のようです。この部分が硬くなることで足底筋膜の一部に小さな断裂や炎症を起こし、足の裏の痛みとして生じます。
バネが固くなってしまったら飛び跳ねれないですし、痛みが直で伝わってしまうので痛くなるのも納得です。
おもに足底筋膜炎になると踵の前あたりや土踏まず付近に症状が出やすく、歩くだけでも痛みを感じます。スポーツ選手や長時間の立ち仕事をする方などの足を酷使する方は年齢に関係なく若い方でもなるようです。
症状は人それぞれですが、代表的な症状は朝起きたときの最初の一歩であったり、座っていて立ったとき、運動をするときの一歩目の着地などで痛みが強く現れます。
これは足底筋膜が足を動かす際に引っ張られるために炎症している所に痛みが出るようです。
足底筋膜炎になってしまう原因がわかれば改善できることもあるはずです。次は、足底筋膜炎になってしまう原因についてみていきましょう!
足底筋膜炎の原因
「足底筋膜炎の原因」とGoogleさんで検索し、出てきたTOP100サイトを調べました!
(2022年4月5日現在)
書かれていた数の多い、上位10個の原因を紹介していきます。
()の中の数字が掲載されていたサイト数です。
足底筋膜炎の
10の主な原因
- ・ランニングやジャンプなどで足を使い過ぎ(68)
- ・扁平足やハイアーチなど足の裏のアーチが崩れている(48)
- ・靴のサイズや形がフィットしていない(40)
- ・長時間の歩行や立ち仕事(30)
- ・ふくらはぎやアキレス腱の柔軟性がない(30)
- ・体重の増加・肥満(28)
- ・加齢(27)
- ・硬い地面での運動や立ち仕事(13)
- ・足の筋力の低下(9)
- ・骨盤の歪みや体のバランスの崩れ(5)
1番多かった原因はランニングやジャンプなどの運動やスポーツで足を酷使する方でした。
バスケットボールやバレーボールなどの頻繁にジャンプする競技や、マラソンなどでアスファルトの上を長時間走ることで、足底筋膜へ負荷がかかり過ぎてしまう。これはたしかに1番に思い浮かぶ原因ですね。
2番目に多かった原因は扁平足やハイアーチなど足の裏のアーチが崩れている方です。
症状のところで足底筋膜は、かかとから土踏まずあたりに膜のように張っている線維の束のようなものと紹介しました。
扁平足は土踏まずがない状態。ハイアーチは土踏まずが高くなり過ぎている状態です。つまり足の裏のアーチが正常になっていないため足底筋膜が伸びて張ってしまうことにより、線維に小さな傷や炎症が起こりやすくなってしまうようです。
3番目は靴のサイズや形がフィットしていないです。
靴の形やサイズがフィットしていないことや、ハイヒールなど足に負担がかかるような靴を長時間履くことで足底筋膜を傷つけてしまうことがあるようです。
足の裏の痛みをいろいろ調べていますが靴選びは本当にいろいろなサイトで大事なことと紹介されています。靴選びのプロであるシューフィッターの方がいるお店で靴を選んでみるのも良いかもしれません。
4番目の長時間の歩行や立ち仕事はおそらく私が足底筋膜炎になった原因かと思います…。仕事の日はずっと歩きっぱなしだったので、まさにという感じです笑
同数で5番目のふくらはぎやアキレス腱の柔軟性がないは少し離れている場所なので意外でした。
これは調べてみたところ、ふくらはぎやアキレス腱が硬くなっていることで、足底筋膜の筋も連動して硬くなってしまうことがあるようです。
柔軟性がないため硬くなった足底筋膜は傷つきやすくなっているそうです。
6番目は体重の増加や肥満の方です。これは二足歩行である人間であるが故に、体重の増加とともに足の裏への負担が積み重なってしまうためです。
たしかに足の裏は体の全てを支える場所ですもんね。
7番目は加齢です。年齢を重ねるとともに足の裏の皮膚も薄くなってしまったり、衝撃に弱くなってしまうため、足の裏への負担が増え足底筋膜を傷つけてしまうことがあるようです。
8番目は硬い地面での運動や立ち仕事です。
これは1番目や4番目とも共通して言えますが、硬い地面で歩き続けると本当に足の裏へのダメージが大きかったです。
個人的には柔らかい地面で長時間歩いたときはふくらはぎに。硬い地面で歩き続けたら足の裏が痛かったイメージがあります。
9番目は足の筋力の低下です。
足の筋力の低下と書かれていましたが、これは足の筋力の低下によるアーチが崩れてしまうことや、柔軟性がなくなってしまうことのようです。
10番目は骨盤の歪みや体のバランスの崩れです。
足の裏の痛みなのになぜ骨盤!?と思いましたが、想像してみるとなるほど!と納得しました。骨盤が歪んでいると歩き方や立ち姿勢が悪くなることにより負荷がかかりすぎてしまうようです。
以上で10個の原因の紹介でした。ご自身にも当てはまるものはございましたでしょうか?
私は4番、5番、7番、8番あたりが当てはまったかと…(;´д`)
今回調べた際に少数ではありますが、足底筋膜炎と糖尿病との関係を書かれているサイトもございました。また詳しく調べてみたい内容でしたので、いずれ記事に出来たらなと思います。
足底筋膜炎の対処法
先程足底筋膜炎の原因でも紹介しましたが、原因であるものを改善できないとまた再発してしまったり、悪化してしまうこともあるかと思います。
スポーツや長時間の立ち仕事をされている方はケアが大事です。足を使っていないときや痛みがないときなど、ふくらはぎや足をストレッチしたり、お風呂に浸かって温めたりすることで痛みを軽減する効果があります。
下にあるツイートの紹介でエアーサロンパスさんが紹介されている足首と足の指のマッサージ方法なども良さそうです!
靴を履く際はかかとをサポートするインソールなどを使うと痛みが軽減されます。また、テーピングで痛みを軽減する方法もあるようです。
実際私も足底筋膜炎だったのですが、一日中歩く仕事を辞めてからは大分足の裏の痛みが無くなりました。仕事ですのですぐに辞めれるものではありませんが、辞めた後はきっと痛みは軽減されると思います。
下の動画は足底筋膜炎のテーピング方法をとてもわかりやすく紹介して下さっているので、オススメです!
足を使ったあとはケアをしてあげることが大切ですが、痛みがある状態でストレッチをするとかえって炎症を悪化させてしまう場合もあるようです。痛みがひどい場合は早めに整形外科へ行き診断してもらうのが良いかもしれません。
病院でなかなか治らない場合は整骨院や鍼灸院なども検討してみても良いかと思います。
今回原因を調べる際に100サイト見ましたが、整骨院や鍼灸院の方の記事も多くありましたので参考になさってください。
いかがでしたでしょうか?以上が足底筋膜炎について調べたことです。少しでもお役に立てていると良いのですが…まだまだ記事の内容を濃いものにしていきたいので、更新されたらまた読んで頂けたら嬉しいです!
それではまた次の記事で( ´∀`)ノシ
参考にさせて頂いたサイト
足の裏が痛いときにいろいろなサイトを見させて頂くのですが、どのサイトも参考になります。是非一つのサイトだけでなくいくつかのサイトを見ると、違う発見がありますのでオススメです( ´▽`)
横浜にある鍼灸・スポーツマッサージの土井治療院様。上にもYouTubeでテーピングの巻き方を紹介させて頂いてますが、サイトでもとてもわかりやすく足の痛みに関することを書かれています!
≫ 土井治療院様
栃木県宇都宮市にある、はせがわ整形外科様。足底筋膜炎の症状や原因、対処方法など写真などで分かりやすく紹介されています!
体温計や体重計などのメーカーのイメージの強いオムロンヘルスケア株式会社様。健康に関する商品を世に出しているだけあってとても参考になりました!
参考にさせて頂いたツイート
足底筋膜炎に関するツイートも紹介していきます!足底筋膜炎の改善方法や足底筋膜炎についてのツイートを見ていくのも参考になりますので、ぜひご自身でも調べてみてください( ´▽`)
【選手情報】
— バスケットボールキング (@bbking_jp) 2022年3月18日
ジョン・コリンズが右足の足底筋膜炎で無期限離脱…今季平均16.2得点を記録https://t.co/x2FFqxJYfz
コリンズは今季53試合の先発を含む54試合に出場し、平均16.2得点7.8リバウンド1.0ブロックを記録していました。#NBA75