魚の目(うおのめ)
について調べてみました!
最近足の裏が痛いなと思って見てみてたら、魚の目が出来てる!なんてことありますよね。魚の目について詳しく調べてみました。
魚の目の
3つの主な症状
- ・皮膚が硬くなり芯ができる。
- ・芯が神経まで達してしまうと痛みが強くなる。
- ・いくつかの種類がありタコに似ています。実はイボのときも。
魚の目の症状
さかなの目のようなものが痛みを伴って足の裏にあればそれはきっと魚の目(うおのめ)です。魚の目という名前はよく聞きますが実は医学的には鶏眼(けいがん)と言い、鶏の目なのだそうです。うーん、どちらかといえば、やっぱり魚かと…。私も経験しておりますので、詳しくお伝えできればと思います。
足の裏の指の付け根の下辺りや踵などの重心がかかりやすい部位に出来る硬くて芯のあるものが魚の目です。
似た症状として「タコ」がありますが、タコは皮膚の角質が硬く厚くなるだけで痛みはほとんどありません。見た目はそんなに変わらないのに魚の目には痛みがあって、タコには痛みがないのは芯があるかどうかのようです。また、魚の目と思って診断してもらったら実はイボということもあるようです。
魚の目は中心の芯がトゲが刺さったときのように神経組織に到達しているため痛みが伴います。タコの場合は芯がなく皮膚が硬くなっているだけのため痛みが出にくいようです。
私ははじめにタコができたのですが、仕事で使う靴を変えてから足の裏に痛みが出るようになり、見てみると何やら丸い芯ができていました。見た目は小さい点なのにこれが歩くたびに痛いのです。
魚の目の大きさや形、できる場所なども歩き方や体重のかかり方によって人それぞれです。初期症状では皮膚が硬くなり真ん中に芯ができるのですが、悪化していくとその芯が神経にまで到達し、歩いたり刺激すると痛みを伴うようになります。この芯の部分を完全に除去しないと完治しません。しかも厄介なことに原因となっていることを改善しないと再発してしまったり、他のところにも魚の目ができたりします。
魚の目に大まかに分けて3つの種類があるそうです。
- 硬性:一般的に多い魚の目です。中心に芯があり、周りが硬く、乾いていてタコのような状態。おもに指の付け根辺りに出来やすいです。
- 軟性:指の側面や指の間にできやすい魚の目で硬性のような硬さではなく、少し柔らかいです。小さい魚の目でも痛みが出やすいようです。
- 粒状:痛みがないことが多く小さく浅い魚の目の粒がいくつか出来ている状態。
魚の目の
3つの主な原因
- ・足のサイズに合っていない靴やハイヒールをよく履く。
- ・外反母趾が併発している。
- ・冷え性で血行が悪くなっている。
魚の目の原因
魚の目になる原因はいくつか考えられます。まずは「靴」です。デザイン重視で靴を選んでしまい自分の足のサイズに合っていない靴や、ハイヒール、先の尖ったつま先部分の狭い靴などを履いていませんか?これらの靴でアスファルトなどの硬い地面を長時間歩いたり、立ちっぱなしでいたりすると足の裏の皮膚を圧迫してしまい、魚の目ができやすくなってしまいます。
つぎに「外反母趾」です。外反母趾で足の形が変形しているなどするとその変形が原因となって皮膚が圧迫され魚の目になることもあります。また、姿勢が悪かったり片方の足に重心を置くような立ち方や歩き方をしていると足の裏の一部に強い圧力がかかるため魚の目になる原因となってしまいますので注意しましょう。
その他にも立ち方や歩き方のバランスが悪かったり、冷え性などで血行が悪くなることでも魚の目ができやすくなるようです。
私は魚の目が再発したのですが、仕事柄革靴で硬い地面を長時間歩きすぎたことが原因です。しかし仕事を退職後、歩くことも少なくなったのですが、また魚の目ができていました…。一度なると出来やすくなってしまうのか、原因を直さないと再発してしまいます。
魚の目の対処法
魚の目は初期のうちに取り除かないと悪化していったり、違う場所にできたりするので皮膚科で診てもらうのが一番かと思います。魚の目の治療法は軽度のものでしたら市販の治療薬でも治ることも多いようですが、市販の薬で取れそうにない大きい魚の目や芯が深くなっている場合は皮膚科で施術してもらうことに。自分で抜きたい気持ちはわかりますが無理矢理引っこ抜くなどは絶対しないようにしましょう。
治療にはスピール膏で皮膚を柔らかくしてから芯を取り除く方法と、手術による切除、またはレーザー治療などがあります。
魚の目は原因を改善しいていないと再発することがあります。再発しない予防法としてはサイズの合わない靴や、足を圧迫する靴はなるべく履かないようにし、片方の足に体重がかかるような歩き方をしないよう心がけることが大事です。
と、書いているにも関わらず私は再発致しました。やはりどうしても歩く仕事や立ち仕事を続けていると、魚の目はできてしまいますね。
私は横山製薬さんのイボコロリを使用してみました!その時の写真を撮っているのですが、やはり足の裏ということで、見て不快に思われる方もいると思います。興味のある方はこちらから御覧ください(^^;)
Let's イボコロリ!
魚の目についてのYoutube紹介
こちらのYouTubeではタコと魚の目を除去している映像なのですが、見た目はそんなに痛そうではない魚の目の角質が奥から出てくる出てくる。たしかにクセになりそうな動画でした。
参考にさせて頂いたサイト
足の裏が痛いときにいろいろなサイトを見させて頂くのですが、どのサイトも参考になります。是非一つのサイトだけでなくいくつかのサイトを見ると、違う発見がありますのでオススメです( ´▽`)
参考にさせて頂いたツイート
魚の目に関するツイートも紹介していきます!魚の目の改善方法や魚の目についてのツイートを見ていくのも参考になりますので、ぜひご自身でも調べてみてください( ´▽`)
フットケアでは、タコやウオノメを刃物(コーンカッター、カミソリ)やグラインダー、やすりなどを使って取り除き、厚くなった爪や変形した爪に対してグラインダーを用いて処置し新しい爪がスムーズに生えてくる環境を整えます。#タコ #ウオノメhttps://t.co/kIOOBsklhZ pic.twitter.com/foqFMF17Bd
— 時事メディカル (@jijimedical) May 25, 2021