普段から立ち仕事で一日中接客をしている私の身内がなったことのあるモートン病について調べてみました！

モートン病の原因

モートン病の主な原因は靴にあることが多いようです。ハイヒールやつま先が細くなっているなどのつま先を圧迫するような靴を普段からよく履くような方に多くなるのだそう。

先の細い靴を履いた後足が開放された時、足の指が外側に開いていって、ずっと圧迫されてたんだろうなという感覚になりますもんね。立ち仕事などの方はそれを長時間、長期間やるのでそれは痺れや痛みも出るわけです。

靴の他にも足の骨が関係していることもあるようです。足の骨格が崩れてしまうことで正常な足のアーチも崩れてしまいます。丸みを帯びたアーチ状のものが平らになってしまい、引っ張られることにより指と指の骨の間を通っている神経が圧迫されてしまうため痛みや痺れが出るようです。

足の指が広がってしまう開張足や足の指が上がってしまう浮き指といった状態もモートン病の原因となっていることが多いようです。（開張足や浮き指についてもまた詳しく調べておきます！）

指の間の神経を圧迫され続けていることが原因のようですので、その原因となっているものを改善することが大事ですね。

モートン病の対処法

まだ検査してもらってない方は本当にモートン病か分からないですよね。検査としてはいくつかあるようですが、その中の一つにMulderテストという方法があるようです。

これは足の中足骨と呼ばれる部位を両サイドから手で鷲掴みしてみて痛みや痺れが出るようでしたらモートン病の可能性が高いそうです。

痛みが酷いようでしたら、自分でやらずに検査してもらいましょう。

モートン病の原因で多い、つま先を圧迫しているような先の細い靴やハイヒールをずっと履いているようでしたら、まずは靴を変えることだけでも改善されることがあるようです。

普段からそのような靴を履いていないにも関わらずモートン病の症状が出ているようでしたら、足のアーチが崩れていたり、神経を圧迫しているなにか原因がありますので、一度病院などで受診してみるのが良いでしょう。

症状が酷い場合や検査の結果次第では神経腫を取り除く手術をすることもあるようです。

靴に入れるインソールでも改善されることもあるようですが、逆に足を圧迫してしまい、より悪化してしまうことにもなりますので、正しいインソールを選ばなければいけません。シューフィッターという自分の足に合う靴を選んでくれる方がいるお店で相談してみるのも良いかもしれません。

モートン病は改善された後も継続して対処していないと、また再発することもあるようですので、早めに受診して治しましょう。